【元テレビ番組Dがカナダで起業?】物価高のバンクーバーでシェアハウスビジネス!成功を収めるまでの道程

#1 Noda Tomohiro / LIFE ASSIST CANADA Inc.

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今回は、カナダ・バンクーバーでシェアハウス探しや留学生の現地生活サポート手がける若手起業家、Noda Tomohiroさんの知られざる人生ストーリーをご紹介します。
2022年よりCo-op留学でカナダに渡航し、学生ながらカナダで起業したTomohiroさん。どんなきっかけで起業を決意し、未知の環境でどのように成長を遂げたのか。その人生観やビジネスの秘訣に迫ります。
将来の海外起業家やビジネスオーナーの方にとって、実践的なアドバイスやインスピレーションがたくさん詰まっています。視聴後、あなたの感想や意見もぜひコメント欄でシェアしてください!

目次

Q.あなたの生い立ちや子供時代について教えてください。

生まれは福岡県で3人兄弟の末っ子で生まれたので結構甘やかされて育ちました。

子供時代は静かな方だったのかなと思います。

結構、兄がやんちゃというか、いつも母に怒られてたのを見て育ってたので、それを見て怒られないように、怒られないようにっていう何か守りに入った感じで、それで静かになったと思います。

Q.日本での学生時代や社会人経験について教えてください。

そのまま地元の小・中学校に通って、小さい頃から野球やってたので高校は佐賀県の学校で寮に入っていました。

(環境の変化があったと思うんですけど、順応できましたか?)

 そうですね。最初の1ヶ月ぐらいはちょっとホームシックになりかけたんすけど、それを乗り越えたら全然もう楽しかったです。楽しかったというか、部活は大変でしたけど、それなりに充実はしてました。

(高校卒業された後は?)

 大学は神奈川県に行って、そのときも野球部入っていて、横浜で4年間過ごしてました。

 (野球はどれくらい続けられてた?)

 小学2年生から16年間続けていました。

(その後社会人になって日本で仕事をされてたんですか?)

そうですね。そこから東京に行って、テレビ関係の仕事で、最初は制作会社に入ってずっとAD をやっていました。ディレクターになったタイミングで、フリーランスになって、テレビ局の仕事をしていました。

(差し支えない範囲で構いませんが、どんな番組の制作に携わってたんですか?)

基本的にはバラエティの番組をずっと1年目からやってまして、例えばアイドルの冠番組というか、芸人さんと一緒にやってる番組をずっとやっていました。あとは特番とかもやりつつ、カナダに行く直前はニュース番組のスポーツコーナーで、それだけちょっとバラエティー以外のことだったのですか、ちょっと他のこともやってみたいなと思って初めて報道の方を担当しました。

ドラマもやってみたかったんですけどタイミングがなく、ずっとバラエティー番組を担当していました。

Q.そこからカナダに来るきっかけはあったのでしょうか?

特になくてそれが、、

仕事をフリーランスやってたので、カナダ1回来て、1年~1年半ぐらい過ごしたら、また日本に帰って同じ仕事をしようと思っていました。戻れる環境もあったので全然決意もなく、気軽にちょっと行ってみようかなみたいな感じで来ました。

(実際に海外に行くってすごく大きい変化だと思うんですけど、どうでしたか?)

元々いろんなところに行きたいタイプだったので、高校も県外出て、大学も上京してみたいな感じで、一つの所に留まるのがあんまり好きじゃないというか、飽きちゃうんですよね。だから日本でもある程度住んだし、海外に行くのはありなのかなと思ったので、カナダに来たときも別にその戸惑いとかなかったです。あ、こんな国なんやみたいな感じでした。

Q.カナダに来てから何か変化したことはありますか。

一番は、自分が日本でテレビ局で働いていたってのもありますが、日本よりカナダではみんな働かないなって思いました。日本では働き詰めだったのが、カナダに来て、そんなに根詰めて働かないですし、結構仕事とプライベートのバランスが取れているのかなと一番思いました。

(テレビ局の仕事って長時間働くイメージがあるのですが。)

そうですね。もう本当に考えられないぐらいの量働くので、3日寝ないこともざらにありますし、スケジュール表記がそもそもおかしくて、例えば朝8時から33時(次の日の朝9時)とかあるんですよ。33時とか初めて見たとか、そういう感じで働いてたので、結構カナダではゆったりと生きてるなって感じでした。

(カナダに来てから同じテレビ業界やディレクターの仕事への興味はなかったですか?)

最初カナダに来たときは映像の仕事をしたいなって思っていました。実は今の会社を始める前も、フリーランスで映像の仕事は登録したんですけど、カナダで仕事を取るのは結構難しくて、結局日本からの発注になってしまっていました。英語だから難しいなというのはありましたね。

Q.英語はどのようにして勉強されましたか?

語学学校で習っただけですね。日本でも別に何の準備もせずに来たので、カナダに来てすぐの頃はもう何言ってるのか一言もわかんないみたいな状態でした。

(でも今は仕事でも英語を使うシーンがすごく多いと思いますが、そのレベルまで上達されたんですね。)

 僕はCo-op留学で来ていたので、語学学校とCo-opの座学合わせて1年間ぐらい学校通ってたので、そこでいろいろ勉強してたのと、外国人と飲みに行くのが1番勉強になるなと思ったんで、やっぱりお酒が入るとこっちもぶわーっと喋っちゃうので、それが一番英語が身についたなと思います。

(カナダに来てからどれくらいですか?)

今月でちょうど2年です。

(2年間の間に日本に帰りたいなと思う瞬間とかありましたか。)

それが1回もなくて。一時帰国したいなとまだ今のタイミングでは思っていないです。

 あと、今のタイミングで日本に帰っても日本の友達にこれ成功したよみたいなの言えないので、今はまだ帰るタイミングじゃないなって思いました。

Q.海外で起業しようと思ったきっかけをお伺いしてもよろしいですか。

日本にいたときも最後はフリーランスで働いてたので、あまりどこかの会社で下で働くことが多分、性に合ってなくて自分でずっと何かしたいなっていうタイプだったので、カナダに来てすぐの頃も、もちろん最初は仕事を探さないといけないので、アルバイトしていたんですけど、いずれは自分で何かやりたいなとはずっと思ってて、何をしようかなってのをずっと考えてました。

(今のお仕事に結びつく何かきっかけとかあったんですか。)

元々カナダでたまたま見つけたバイトが、カナダ人のオーナーさんが物件を持っていて、それを日本人に貸し出すっていうのをバイトみたいな感じでやってたんですよ。その仕事をやっていて、これちょっと自分でもできないかなっていうので、実際にビジネスとして始めました。

Q.ビジネスを始めるときに何か怖いなと思ったこととか心配ことなどはありましたか?

やっぱり一番は行政的なやり取りも全部英語になっちゃうので、そこは心配でしたね。銀行とのお金関係のこととか全部英語なので、自分は英語がめちゃくちゃ得意なわけじゃないので、そこは心配でしたね。やっぱり日本だと全部日本語でできるけどカナダはまた全然違ったやり方で変わると思います。

(どのようにして乗り越えられましたか。)

周りに手伝ってもらってもらったりとか、バンクーバーは日本人のオーナーさんがたくさんいらっしゃるので、その方達にちょっとアドバイスもらったりとかしながら(乗り越えてきました。)

(海外で起業したいなって思うときに、周りの反応とかはいかがでしたか。)

反対する人はあんまりなかったんですけど、そんなに応援っていうのもそんなになくて、なんか結構びっくりされて「え?起業するの?」みたいな感じでびっくりする方が多かったです。

まだCo-opなのに、会社作ったの?みたいな感じで、言われるほうが多かったです。

Q.今までの人生で一番つらかった時期や出来事はありますか。

あんまりつらいと思うことがあんまりなくて、何かそういうもんだろうって結構思っちゃうので、その当時はちょっと大変だなと思うことはあったとしても、別にそんな深く考えずに、何とかなるやろみたいな感じでずっとやってきたので、まだそんなにめちゃくちゃつらいなってことはあんまりないです。

(実際に起業され始めてから、カナダの文化が日本とは違うところも多いと思うんですけど、そちらで何か苦労されたこととかありますか。)

一番は手続き関係とかが全部スローだなっていう、1個1個にめちゃくちゃ時間がかかるなっていうのは思います。こっちはもう早く始めたくて、いろいろわくわくしてるのに、全然返事が返ってこなかったりとか、めちゃくちゃスローなのでそこはちょっと大変っていうか、早くしてくれよみたいな感じでした。

(今の事業を始めてみて、最初は結構いろいろ大変だと思うんですけど、実際お客さんはどんどん来てたんですかね。)

そうですね。シェアハウスっていうのは絶対みんなが探してるものなので、すぐお客さんとかは見つかってはいたんですけど、そこからどうやって成長されようかなというところである程度(業績が)落ちる時期もあるので、やっぱりそこが落ちた時期にどうやって挽回するかっていうのが一番大事かなと思います。

Q.業績が落ちたときに工夫すること、何か今されてることありますか?

今は本当にひたすら営業するという、もういろんなとこに顔を出して、それこそ学校とかもそうですし、あとは結構日本人のイベント、コミュニティイベントみたいなのも結構バンクーバーはあるのでそういったところに積極的に顔を出して、そういうとこでお声がけしたりとか営業したりしています。

あとは僕お酒大好きなんでいろんなとこに飲み歩きながら、なんか隣に日本人とかいたら話しかけたりして、そこから家探してないみたいな感じですね。

(抜群のコミュニケーションですね。)

日本ではあんまりそういうタイプじゃなかったんですけどカナダに来て変わりましたね。

自分からコミュニケーション取らないとやっぱりダメかないうか終わっていくなと思ったので、日本だとそういうタイプでも生きていけるんですけど、カナダだとそういうやり方だと埋もれていくなと思ったので、積極的にいろんなとこに出かけるようにはしてますね。

Q.他にも何かカナダが自分を変えたなって思ったことはありますか。

やっぱり一番は、元々あんまり話すの得意ではないので、そういった営業とか紹介とかいうのが、元々得意じゃなかったと思うんですよ。日本にいた頃はどちらかというと、テレビの仕事も編集とかもカメラ回したりとか、ひたすら作業するみたいな感じだったので、たぶん今の仕事をしてだんだん慣れてきたのもありますけど、営業とかが人並みには慣れてきたのかなと思うようになりました。

(日本では)もっと静かというか、そんなにバンバン出歩くとかもないですし、本当に仕事だけずっとしてるみたいな感じだったので変わりましたね。

Q.ご自身の事業への思いをお聞かせください。

LIFE ASSIST CANADA(以下LAC)はシェアハウス紹介がメインにはなるんですけど、大枠で言うと留学生の現地サポート、日本からバンクーバーに来る日本人学生のサポートっていう枠でやっていて、シェアハウスだけでなくて、現地に来て困ったことがあれば、それに対応していくというようなスタンスでやっているので、もちろんLACのシェアハウスを利用してくれるのありがたいんですけど、それ以外でも全然困ったことあれば、お問い合わせというか連絡をもらえれば、LACはお助けできるとは思います。

LACは小さな会社なので、大企業とか大手のエージェントさんとかでもないので、そこが 一番売りじゃないですけど、少ないからこそ1人1人ちゃんとコミットしていくというのを大事にしてるので、その点は他の企業と差別化できるのかなと思っています。

Q.日本とカナダのビジネスにおいて最大の違いについて教えてください。

実際日本にいたときはフリーランスだったので、ビジネスというビジネスではなかったんですけど、僕のイメージなんですけど日本よりカナダの方が起業しやすいのかなっていうのは1個ありますね。費用面でもそうですし、いろいろ書類とか手続き関係とか、日本の方がもっと複雑なイメージがあったので、カナダはその点は起業しやすい国なのかなとは思いました。

(ちょっと手続きがスローなだけですね。)

そうですね。そんなとこが一番ネックなんですけど、それ以外は割と起業しやすいなと思いました。

Q.海外起業においてやっておけばよかったなって思うことはありますか。

もっと始める前からもっとお金の勉強じゃないですけど、何かビジネスにおいてやっぱお金面って一番大事なとこなので、そこをもっと真剣に勉強しておけばよかったなっていうのは思います。結局今も自分ではあまり知識がないので、プロの方にお願いしているんですけど、やっぱりそこも自分でできるようにはなっていきたいなと思うので、今ちょっと勉強してるんですけど、始める前からちゃんとやっとけばよかったなと思います。

Q.ビジネスとプライベートのバランスをどのように保っていますか。

ワークライフバランスとか考えないタイプの人なので、休みをまずあんまり作らないようにしていて、全然土日とかでも仕事しますし、逆に1日スケジュールが何もない日は、不安になっちゃうんですよ。あ、やばい、仕事しないと、とか、仕事ない、どうしようみたいな感じなっちゃうので結構休むというよりかはずっと働きたいタイプの人間ですね。

(ストレスを感じたときとかリフレッシュをどのようにされてますか。)

 読書とか言いたいんですけど、やっぱお酒ですね。なんか今はもう本当にいろんなところに飲みに行って、いろんな人と話したりするのが、自分の中で一番楽しい時間なので、わーっと働いて、仕事終わって飲み行ってみたいな感じが一番今楽しいですね。

(趣味やカナダでやっていることはありますか。)

ゴルフです。

つい昨日も行ってきたんですけど、ゴルフは日本にいたときからずっとやっていて、カナダに来てめちゃくちゃ天候もいいですし、日本より近場にゴルフ場があって自然も多いので、簡単に行けるなっていうのもあって。

日本人のオーナーさんとかも結構ゴルフをやられてる方が多いので、そういうところに顔を出すことによって自分のなんか人脈も広げられるかなとすごく思いますね。

Q.大切にしている価値観について教えてください。

結構僕は何でもやってみたい人なんで、これやりたいなと思ったらとりあえず1回やってみるっていうのを心がけて、別にそれが失敗してもいいんで、一旦とりあえずやってみようみたいな 精神でやってます。

Q.これからの目標や夢について教えてください。

カナダで起業したんですけど、これをもっといろんな国とか地域に広めていきたいなと自分の中の目標ではあります。ある程度カナダ・バンクーバーで軸を作って、それをまた誰かにお願いする形にして、自分は自分で違うとこに行って、また新しいビジネス立ち上げて、自分の最終目標じゃないですけど、いろんな国に拠点を置きたいなっていうのは1個あるので、それこそ先ほども言ったように、一つのところに留まっておくのが苦手なタイプなので、一年中いろんなところに拠点を移しながら、生活したいなっていうのが目標ではあります。

Q.人生を一言で言うと?

なんとかなる

とりあえずビジネスを始めてみたのも、失敗してもいいから1回やってみようっていう精神で始めたので、別に失敗を怖がってちゃ何もできないと思うので、なんとかなる精神でこれまでも生きてきました。

Q.海外での起業を考えている方たちに向けて何か伝えたいアドバイスは何でしょうか?

そうですね。今ってやっぱり日本は円安とか酷くなってきていて、海外に出たいって人が以前より増えていると思うんですね。その中でも特に、今はSNS等で起業してる人たちをいっぱい見られるので、起業を考えてる若い人たちもいると思うんですけど、僕もTikTok とか X(Twitter) とかも見ていて、そういう人も結構多いと思うんですけど、結局みんなやっぱ考えるだけ考えて行動に移せないって人が結構多いと思うんですね。

ちょっとでも(海外で起業したいとか)そういう気持ちがあるなら、海外に出てみて1回始めてみるっていうのもありかなと思うので、それで失敗したら失敗したでまた違う方法を探せばいいと思うので、とりあえずやってみるっていうのが大事なのかなと思います。なんとかなる精神でやってみる。

お忙しい中インタビューありがとうございました。

The Stories behind my story視聴者限定特典

今回のThe Storiesのインタビューを見て、Tomohiroさんに海外生活について相談したい、シェアハウス申込みしたいという方はお気軽にお問い合わせください!カナダ・バンクーバーに滞在中の方はもちろん、これからバンクーバー生活を始める方はぜひご利用ください。

会社名Life Assist Canada Inc.
代表者名TOMOHIRO NODA
所在地#536, 410 W Georgia St, Vancouver, BC V6B 1Z3
事業内容カナダ・バンクーバーにおける
留学生現地サポート事業
Webサイトhttps://life-assist.ca/
連絡先TEL:+1(236)788-2205
Email:info@life-assist.ca
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※お問い合わせの際は「The Storiesを見た」とお伝え下さい。

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